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丸剤の受託製造業者・CDMO

丸剤とは、生薬の粉末を蜂蜜などで練り固めた、古くから伝わる漢方薬の剤形のことを指します。

顆粒の受託製造(OEM/CMO/CDMO)を行っているメーカーは国内にさまざま存在しますが、それぞれ得意とする領域や対応可能な造粒技術、最小ロットの基準などは大きく異なります。

本記事では、豊富な実績を持つ国内の主要な丸剤受託製造業者の特徴をまとめ、業者選びのポイントや製造依頼の基本的なフロー、造粒加工の基礎知識を解説しています。

自社のニーズにマッチした製造パートナー探しの参考にしてください。

丸剤の受託製造依頼が可能な日本の業者

ここからは、国内で丸剤の受託製造において豊富な実績を有する主要な業者について解説します。それぞれの特色や得意領域を比較し、パートナー選びの参考にしてください。

大草薬品

大草薬品は、創業以来、長年にわたり培ってきた医薬品製造のノウハウをもとに漢方薬・オリジナル生薬製剤の製造を行う医薬品受託製造業者(CDMO)です。厳格な品質管理・品質保証体制と高度な分析技術を持ち、使用する原料や資材については、製造業者への定期的な立ち入り調査を実施しています。

少量多品種の医薬品製造を行うほか、オリジナル生薬製剤や漢方製剤の開発・製造も行っているので、自社の多様なニーズに応じてもらえるでしょう。

大草薬品が受託製造できる医薬品

カテゴリ 具体例
製剤 丸剤・錠剤・顆粒剤・散剤・糖衣錠剤
包装 丸剤(瓶・分包)・錠剤(瓶・分包・アルミパウチ)・顆粒剤(スティック分包)・散剤(スティック分包)

大草薬品 の会社概要

会社名 大草薬品株式会社
所在地 神奈川県横須賀市森崎1丁目17番15号
電話番号 046-834-1193(代)
公式HP https://www.okusa.co.jp/

二反田薬品工業

二反田薬品工業は、和漢薬・漢方薬をメインに一般用医薬品や健康食品の製造に対応しています。医薬品GMP基準に適合した環境を準備し、厳重な品質管理のもと最終梱包まで責任を持って製造しているのが特徴です。

丸剤は、同社が得意とする、ハチミツを用いた伝統的な剤型です。粉末からエキスにいたるまで幅広い原料の加工が可能です。長年の経験をもとに、機械化と人の手によるバランスのよい工程を整えており、仕上がりの形や色ツヤなど丸剤の品質管理を徹底しています。

二反田薬品工業が受託製造できる医薬品

薬品カテゴリ 具体例
丸剤 粉末からエキスまで幅広い原料の加工が可能
顆粒剤・細粒剤 漢方エキス製剤・青汁・生姜湯
錠剤 医薬品や健康食品で使用される一般的な剤型
練薬・軟膏 練り薬(生薬末をハチミツで練ったもの)・漢方軟膏剤(紫雲膏)

二反田薬品工業の会社概要

会社名 二反田薬品工業株式会社
所在地 広島県呉市吉浦新町2-5-2
電話番号 0823-31-1515
公式HP http://www.nitandayakuhin.co.jp/index.html

三和薬品工業

三和薬品工業は、医薬品ならびに健康食品の受託製造を行っている企業です。とりわけ丸剤については豊富な経験を持ち、粉末はもちろんペースト状などさまざまな形態の原料を製品化しています。また、丸剤や錠剤に着色コーティングを行ったり、糖衣コーティングしたりすることもできます。

同社は医薬品GMPや有機JASに基づき、製品の高い品質を保つために日々努めているのも特徴です。

三和薬品工業が受託製造できる剤形

カテゴリ 具体例
医薬品 丸剤ほか
健康食品・オリジナルサプリメント コラーゲン・アルギニン・グルコサミン・ビルベリー・レバゲン

三和薬品工業の会社概要

会社名 三和薬品工業株式会社
所在地 大阪府東大阪市東石切町5-1-20
電話番号 072-985-7161
公式HP http://www.sanwa-ykk.com/

コバタ総合研究所

コバタ総合研究所は、1989年にプロポリス抽出方法の研究ならびに製品の製造元として創業の企業です。丸剤師からの貴重な技術継承を進め、サプリメント丸剤のOEM製造で実績を積み重ねています。

成型するためのつなぎ剤は山芋や米粉、もち米などの自然素材を用いているほか、見た目や品質にもこだわりを持った丸剤の製造に注力しています。手ごねでの少量試作に対応し、食感やにおい、色なども確認できるのが特徴です。

コバタ総合研究所が受託製造できる剤形

カテゴリ 具体例
丸剤 4.3~6.7mmに対応
錠剤(打錠) 8.0~13.5mmに対応
顆粒(造粒) 一回使用分を個包装や大容量の大袋包装に対応
食用オイルやペーストサプリ ココナッツオイルやエゴマ油、酵素ペースト(植物醗酵エキス)などのビン充填
包装仕上げ、黒ニンニクペースト、プルーンエキス、梅肉エキス

コバタ総合研究所 の会社概要

会社名 有限会社コバタ総合研究所
所在地 和歌山県橋本市小峰台2-12-3 2号館
電話番号 0736-26-5117
公式HP https://www.kobata-soken.co.jp/index.html
【剤形別に分かる】
おすすめの医薬品の受託製造会社ガイド

製造後の医薬品は、国内外を問わず、必要とされる国や地域へとスムーズに提供できるのがビジネスの理想。CDMOのなかには海外に製造拠点を構え、FDAや三極対応などの認証を得ているところがあり、グローバル展開を考えているのであれば、製造後の支援ができるCDMOに依頼するとよいでしょう。

このサイトではそんなCDMOのなかから、製造したい医薬品の剤形別におすすめのCDMOをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

医薬品の受託製造に
おすすめのCDMO 3選を見る

丸剤製造の基本知識

製品を開発する際、丸剤にはいくつかの製法があり、目的とする処方によって適した加工方法が異なります。

丸剤の主な種類と適した商材

※参照元:Baidu wiki公式サイト(https://baike.baidu.com/ja/item/%E4%B8%B8%E5%89%A4/701784)

製造依頼の基本的な流れ

業者へ製造を依頼する際の一般的なフローです。

  1. 問い合わせ・ヒアリング:どのようなターゲットに向けて、どのような成分を入れた商品を作りたいのか、予算や希望納期などを業者に伝えましょう。ターゲット層や希望する成分、予算、希望納期、想定ロット数などを共有します。
  2. 処方設計・試作:ヒアリングをもとに、丸剤に用いる賦形剤(つなぎ剤)の検討や試作品を作成します。
  3. 見積もりの提示:試作品の仕様やロット数、パッケージングの形態など決まった段階で、最終的な費用の見積もりが提示されます。
  4. 正式発注・製造・品質検査:契約締結後、厳格な品質管理のもと、丸剤の製造がスタートします。完成後には、規格を満たしているかの厳密な品質チェックを実施します。
  5. 納品:すべての検査をクリアした製品がパッケージに梱包され、納品先に発送されます。

丸剤受託製造業者の選定ポイント

丸剤製造に対応している業者はさまざま存在しますが、自社のビジネス要件に合う適切なパートナーを見つけるためには、選定基準を明確にしておくことが重要です。

1. 最小ロット(MOQ)とコストのバランス

はじめての開発やテストマーケティングで在庫リスクをなるべく抑えたい場合は、小ロット生産に対応している業者を選ぶことが一つの指標となります。ただし、ロット数が少ないと製造単価が割高になる傾向があるため、試作費や製造費、検査費の内訳を事前に明確に提示してくれる事業者を選定することが望ましいです。

2. 品質管理の基準(GMP・ISO認証工場)

医薬品や健康食品は安全性が何よりも重視されます。「医薬品GMP適合認定工場」や「健康食品GMP」、「ISO認証」などを取得している業者を選択することは、消費者への安全性を示し、製品回収などの重大なトラブルの回避につながります。

3. 企画・開発のサポート力

受託製造をはじめて行う場合、単なる「製造」だけでなく、処方設計、適切なパッケージ素材の選定、薬機法に基づく表示確認など、多岐にわたる専門知識が必要です。企画段階からの成分提案や目的に合った原料調達までをワンストップで行ってくれる業者を選定することで、開発リードタイムの短縮が期待できます。

医薬品の受託製造におすすめのCDMO 3選

錠剤・カプセルが主の化学合成医薬品や、注射剤・点滴剤が主のバイオ医薬品など、CDMOによって製造できる医薬品に違いがあります。ここではそれぞれのおすすめCDMOについて詳しくご紹介しています。ぜひ自社の開発工程に合った依頼先にお問い合わせください。

内服剤を製造したいなら
ダイト
ダイト
引用元URL:ダイト公式サイト(https://www.daitonet.co.jp/)
ダイトがおすすめの理由
異なる原料混入を防ぐ品質管理体制を備え、日米欧GMPにも準拠。年間36億錠※の高品質な錠剤を生産可能
30年以上に渡るFDA認証取得と三極対応で、各国の規制をクリアしながら迅速な海外展開が見込める
製造能力
錠剤:36億錠/年
細粒・顆粒剤:900t/年 ※

ダイトの公式サイトで
受託製造の詳細を見る

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注射剤を製造したいなら
AGCライフサイエンス
カンパニー
AGC公式サイト
引用元:AGC公式サイト(https://www.agc.com/products/lifescience/lifescience_company/index.html)
AGCライフサイエンス
カンパニーがおすすめの理由
バイオ医薬品に特化し、注射剤用の遺伝子・細胞治療薬を三極対応のグローバル水準で商用製造できる
海外8箇所に培養プラントを持ち、各国の規制・基準を理解した専門チームが製造後の販促まで支援できる
製造能力
公式サイトに記載なし

AGCライフサイエンス
カンパニーの公式サイトで
受託製造の詳細を見る

AGCライフサイエンス
カンパニーに
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外用剤を製造したいなら
シミックCMO
シミックCMO公式サイト
引用元:シミックCMO公式サイト(https://www.cmicgroup.com/corporate/group/cmic-cmo/)
シミックCMOがおすすめの理由
外用剤特有の乳化や混合、粘性制御可能な専用設備を完備。厳しい規制をクリアした品質での製造が可能
軟膏剤・ゲル剤・液剤など、多様な剤形での外用剤製造が可能。海外流通に即した梱包まで対応できる
製造能力
チューブ:5,500万本
ボトル:2,000万本※

シミックCMOの公式サイトで
受託製造の詳細を見る

シミックCMOに
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